2024/04/13(土)
入塾して初めての週末。
平日は学校と習い事で忙しく、日能研の復習を含めた勉強はどうしても
週末を頼ってしまう。
うちの子供は勉強に前向きなので、週末に勉強することも嫌がらないのだが
難しい問題や理解できない問題にぶち当たると、不機嫌になってしまう。
そういうところはやっぱり子供だ。(逆に安心・・・かも。)
この日も算数の問題で、難しくないのだが、わからない問題があり、
不機嫌になってしまった。
不機嫌になってしまうと、どんなに丁寧に説明をしても、自分から理解しようと
しないし、選択問題などは適当に選んで回答してしまう。
自分としては子供のやる気を尊重して、勉強する息子に接しているのだが、
母親からすると、子供の勉強に付き合うこと自体が、子供を甘やかしていると言う。
つまり、子供のほうから「教えてくれ」と言わない限りは、放っておいたほうが
いいと言うのだ。
子供の勉強への親の向き合い方は、きっと誰も正解はわからない。
でも正解に近いのは母親だと思う。
だって、子供に接する時間は父親のそれとは比較にならないのだから。
それはわかっているが、だからと言って、父親のやることを否定してしまったら
子供へ接することをやめるか、母親の言うようとおりに接するしかない。
それではロボットと変らない。
週末につまらなそうに子供を遊ばせている父親の中にはそのように思っている人も
少なくないのでは、と思う。
父親も「母親の方が子供のことをよくわかっている」と思うから
反論もできず、平日はお金を稼ぐロボットとなり、週末は母親の言いなりになる
ロボットでいようと考えてしまうのだ。